【離婚に向けた資産づくり】投資はギャンブル?貯金で手堅く貯めたいあなたへ

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人間、得をしたい気持ちよりも、損したくないという気持ちが大きいものです。

貯金は元本保証で、投資は元本保証じゃないから、何となく怖いという方もいらっしゃると思います。

あなたが安心して預けている預金。本当に、安全なものなのでしょうか?

この記事では、投資に踏み切る勇気がない方に、投資の魅力や預金のリスクについてお伝えしていけたらと思います。

預金のリスク

大多数の方は、預金は安全なものだと思って生きています。

本当に、預金は安全なのでしょうか?

預金とは、あなたのお金を銀行に貸し付けることです。

銀行からの「お金を貸してくれてありがとう」の気持ちが、利息になって返ってくるということです。

それでは、100万円を1年間銀行に預けたとして、いくら利息がつくでしょうか?

答えは、10円です。

あなたの大切な100万円を、誰かに1年間貸して、お礼に10円もらうようなイメージです。

貸していた1年間の間にも、物価は上がり続けます。

郵便切手は80円から84円になり、今後110円にまで値上げする方針になっていますね。マクドナルドのハンバーガーは、80円から170円になっています。

軽自動車は2000年ごろ80~100万円で購入できていたのが、今や150万円~200万円ほどに。

同じ100万円でも、昔の100万円では車を買えたのに、今の100万円では購入することすらできないのです。

利息の10円がついたところで、それは賄えないでしょう。

預金で放置しておくということは、資産の価値が下がることになるので、元本保証の預金といえども、リスクがあるのです。

単利と複利

単利と複利の違いについて、説明していきたいと思います。

単利:元本にのみ利子が付くこと

複利:元本にも、利子にも利子が付くこと

つまり、複利で運用するとなると、利益が更なる利益を生んでくれることになるのです。

「利子って言っても、大した金額じゃないし・・・」と侮るなかれ。

雪だるまを想像してください。

小さな玉につけられる雪の量と、大きくなった玉につけられる雪の量は違います。

小さな玉が、少しずつ、少しずつ大きくなり、大きくなるスピードは上がっていきますよね。

複利を積み重ねていくと、あなたの資産の雪だるまも、次第に大きくなっていきます。

投資への勘違い

『キャピタルゲイン』『インカムゲイン』という言葉、耳にしたことはあるけれど、よく意味は分からない・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

キャピタルゲイン:売却益(資産価値の上昇による利益)

インカムゲイン:配当益(資産を保有していることに対する配当金などで得られる利益)

を指すものです。

キャピタルゲインは、10万円で買った株が50万円になったときをイメージしてもらえると、わかりやすいかと思います。

インカムゲインは、100万円の株を保有していることに対する配当金が、定期的に3万円ずつ入ってくるようなイメージです。

投資のイメージは、おそらくキャピタルゲイン(売却益)によるものを想像される方が多数でしょう。

しかし、手堅く投資していくためには、インカムゲイン(配当益)を狙っていきましょう。

インカムゲインと複利の力で、資産を徐々に膨らませていくことが、理想的です。

投資で損をしないのか?

投資で損をする方は、一定数いらっしゃいます。

だから、あなたも一歩踏み出せないのではないでしょうか?

しかし、長期保有・分散投資など、リスクを抑えて投資することは可能です。

私が知っている、投資で損をした人たちは、買った投資信託の値動きが気になって仕方がなく、日々値動きを見てはハラハラし、値下がりしたときに、『これ以上損をしたくない』という思いから売却をするような方でした。

逆に、投資しているということを一切忘れているような方は、私が知る限りでは、利益が出ている方ばかりでした。

投資なので、一時的な上がり下がりは、あります。

預金にはない動きなので、心配になる気持ちはわかりますが、一時的な値動きに一喜一憂せずに、長期的に保有できる資産で運用を行いましょう。

新NISA

NISAとは、投資により得られた利益が、非課税になる制度のことです。

通常だと、利益に対して約20%の税金が引かれます。

10万円の利益を得たとしたら、2万円ほどは税金となり、あなたの手元に残るのは、8万円ほどになるということです。

しかし、NISAで運用した利益は、非課税ですので、10万円があなたのものです。

そして、今年から、新NISAが始まりました。

新NISAは、以前のNISAよりも、投資枠や非課税期間が、拡充されています。

新NISAの年間の投資枠は、つみたて投資枠で120万円、成長投資枠で240万円で、非課税期間は無期限です。

枠を使い切る必要はありません。あくまで上限です。

投資が初めてという方は、積み立てNISAで少額を積み立てていくのが良いと思います。

投資のやり方

初心者には、投資信託がおすすめです。

投資信託とは、投資のプロが、あなたのお金を運用してくれるものです。

おすすめは、米国株の投資信託です。

これを、上記でご紹介したつみたて投資枠で、毎月定額を積み立てていくのです。

米国株は、株価が急激に伸びて利益を生むというようなキャピタルゲインには、それほど期待できないかもしれません。

なぜなら、すでに伸びている市場だからです。

しかし、米国企業は、しっかりと配当金を出してくれる企業が多いのが特徴です。

つまり、インカムゲインでの安定的な投資にぴったりということです。

配当金は、受取型だとお小遣いがもらえたような気持ちになり、嬉しくなります。

しかし、その配当金は再投資してください。

再投資することで、複利の力がはたらき、雪だるま式にお金が増えていくからです。

もらったお金がさらにお金を呼び、どんどん膨らんでいきます。

最初は小さな利益でしょう。

しかし、その小さな利益が積み重なれば、やがて大きくなります。

楽天経済圏のすすめ - 楽天モバイル・楽天証券レビュー ‐でおすすめの銘柄を紹介していますので、ご興味のある方はご覧ください。

いくら投資する?

投資した方が良いのなら、今ある貯金を全額投資しよう、なんて思う方は少ないと思いますが、それだけはやめてください。

投資は、長期保有が原則です。

長期で持てない資金しかないのであれば、まずは働いたり、節約したりして、投資できるお金を増やしましょう。

最初は、投資に対して怖いと思われる方が大半だと思います。

まずは、数千円からスタートすると、恐怖心も少なく、イメージもつかみやすいのではないでしょうか。

数千円が大きいと思う方で、月々の携帯代が高いと自覚している方は、格安スマホにすることも検討しましょう。

浮いたお金を投資することができるようになります。

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お金の勉強

マネカツ

お金を稼ぐことばかりを考える毎日。

毎月出費は減らず、その出費を補うためには収入を得る必要があります。

お金を貯めたいがために身を粉にして働いているのに、溜まるのはストレスばかり。

何のために働いているのかと思うことはあれど、忙しい日々の中でゆっくり考える暇なんてありませんね。

ですが、少し立ち止まって時間を作ってみると、使う労力が減らせるかもしれません。

投資に興味はあるけれど、踏み出す勇気がないという方は、まずは知識を得ることから始めましょう。

今は、無料で学べるオンライン講座など、お金について学びやすい環境が整っています。

(無料オンライン動画セミナー)

なんとなく、知識だけは得ているひとも多いと思いますが、行動に移せる人は、少ないです。

『知っている』のと、『やっている』のでは、雲泥の差。

面倒なのは、最初だけです。

その面倒を乗り越えた先に、今より少し豊かな暮らしが待っているのです。

まとめ

今回は、投資がギャンブルなのかについて、考えてきました。

大多数の人が安全だと思っている預金も、リスク資産です。

そして、投資がギャンブルになるかどうかは、その人の運用次第なのです。

お金の勉強をして、堅実に投資をしていきましょう。

離婚となれば、ただでさえ一馬力です。

あなただけではなく、お金にも働いてもらうことで、あなたの選択肢の幅は広がることでしょう。

経済的に自立したいのであれば、自分の労働力だけに頼らず、投資の力も活用しながら、資産づくりをしていくことをおすすめします。

利益が利益を呼び、資産は少しずつ膨らみます。

そうなれば、あなたの暮らしは少しずつ余裕が生まれてくるでしょう。

日本人のマネーリテラシーは、低いと言われています。

マネーリテラシーを高め、自分の人生を更に豊かなものにしていけると良いですね。

参考になれば、嬉しいです。

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