【離婚調停・離婚訴訟】相性の良い弁護士を探すポイント

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離婚準備
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はじめに

モラハラ夫と離婚調停や離婚訴訟になる方は、長い闘いになることを覚悟しなければなりません。

数年かかることも考えておいた方が良いです。

つまり、弁護士の先生とは長いお付き合いになります。

打ち合わせは、事実関係をしっかり整理するためにも、綿密に行っておく必要があり、長時間にわたることもあります。

そのため、弁護士の先生との相性は、かなり重要だと考えておいてください。

今回は、相性の良い弁護士を探すためのポイントについてお伝えしていきたいと思います。

無料相談の利用

私は10人前後の弁護士の先生とお会いしてきましたが、ほとんどの弁護士とは、無料相談でお会いしました。

市報や社協だより(社会福祉協議会発行のもの)を見ていると、無料の法律相談が開催されています。

できる限り、足を運んでみましょう。

親身に聞いてくれる弁護士もいれば、取り合ってくれない弁護士もいます。

『モラハラ』となれば、弁護士としては立証しづらく、あまり引き受けたくないものなのかもしれません。

ただし、弁護士は、相談員ではないので、親身に聞いてくれれば良いというわけではありません

しっかり見通しを伝えてくれたり、法律的な見解を述べてくれたりするかも重要なポイントです。

優しすぎるだけではなく、頼りがいがありそうな弁護士かどうかも見極める必要があるでしょう。

また、無料相談で気になった弁護士に出会えた際には、その弁護士が在籍する事務所に相談してみるのも良いです。

この場合、無料相談の場合と、有料相談の場合があります。有料相談の場合については、次の項目でお伝えしていきます。

事務所の無料相談は、初回のみ無料相談をしているケースが多いです。

聞きたいことはリストアップして、初回相談の際にしっかり聞いておきましょう。

30分や1時間など、時間制限がありますので、今まで受けた理不尽さや、それに対する自分の思いを熱く語り過ぎると、時間は終わってしまいます。

淡々と話を進め、時間を有効に活用できるようにしてください。

話を聞いてほしい場合には、カウンセリングを活用しましょう。

アセンス法務調査事務所

は、離婚・交際などの問題も取り扱っています。

初回30分相談無料で、ZOOMやLINEを利用しての相談なので、直接出向く必要がありません。

どこに相談すればよいかわからないという方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

有料相談の利用

私が最終的に依頼した弁護士は、無料相談をしていませんでしたので、有料相談で相談に行きました。

弁護士事務所の初回相談は、有料であっても3000円~5000円と、安くはありませんが手の届く金額に設定されていることが多いです。

こちらも、30分や1時間と時間の制限はありますので、無料相談と同様、聞きたいことについて簡潔に質問できるように事前準備をして臨みましょう。

有料相談は、相談した数が多ければ多いほど出費が多くなってしまいます。

無料相談をしてみたときに、感じが良いと思った弁護士に再度相談する際や、問い合わせの電話を入れたときの応対などを見て、有料相談をする弁護士を見極めましょう。

【モラハラ離婚】離婚で後悔したくない!離婚の条件を、有利に進める方法

インターネットの活用

弁護士事務所や弁護士の名前を検索して、口コミや実績なども参考にしましょう。

『離婚』『モラハラ』などのキーワードも有効です(※ただし、離婚やモラハラを得意とする弁護士は、それほど多くない印象です)。

ただし、検索した際に、どんなに口コミが良くても、あなたとの相性が良いとは限りません。

話してみたときの感覚を大事にしてください

インターネットの活用は、弁護士に会うための取っ掛かりに過ぎません。

インターネットの情報を上手に活用しつつ、良い弁護士の情報を見つけたら、相談に漕ぎつけることを考えましょう。

私自身、無料相談をいくつも活用しました。

メディアに出るなど、離婚に詳しそうな印象を受けたホームページを見れば、多少遠くても会いに行きました。

しかし、私の事例とその弁護士の先生は、残念ながら合いませんでした。

相談してみないことには、相性はわかりませんが、相談しているうちに感覚を掴めてきます。

離婚サポート

は、全国約1,000事務所、3,000人以上の専門家から、法律に関する様々なトラブル相談窓口を無料で案内してくれるサービスです。

自分一人で探すとなれば、けっこうな時間と手間がかかります。

まずは、このようなサービスから利用してみると、手間が省けたり、今後の動き方がわかったりするかもしれませんね。

住んでいる地域の弁護士

自分が住んでいる地域の弁護士事務所も、探してみてください。

調停や訴訟に向けては、書面の準備が必要になるため、弁護士との打ち合わせが必要になります。

電話やメールも利用しますが、会って話すのが早い場合もあります。

依頼した弁護士事務所が遠すぎると、不便なことも。

ただし、事務所によっては、リモートでの打ち合わせなどができる場合もあるかもしれません。

私の場合には、基本的には事務所での面談、補助的に電話やメールを使っていました。

事前の相談の際に、打ち合わせの方法についても確認しておいてくださいね。

まとめ

今回は、相性の良い弁護士探しのポイントについてお伝えしました。

やはり、大事なのは、会ってみたときに肌で感じた感覚です。

相手が弁護士であると思うと、委縮して忘れがちになりますが、弁護士と依頼人も、一対一の人間関係なのです。

直感を大事にしましょう。

相談に行く際には、質問事項をまとめ、自分が集められた証拠をもっていくことが望ましいです。

証拠がどの程度準備できているかを伝えることで、今後のめどが立ちやすいからです。

証拠集めについてはモラハラで、慰謝料はもらえるの?モラハラを認めてもらうための証拠集めについてをご覧ください。

また、カウンセリングを受けた後に弁護士に会いに行くと、あまりの直球さに驚くこともあります。

しかし、弁護士は相手の気持ちを軽くする職業ではなく、法的な観点から事実関係を整理し、立証してくれる職業です。

この点は、大事なところなので、はき違えることのないように、注意が必要です。

辛かった気持ちを吐き出したいときには、上述した通り、まずはカウンセリングを受けて、自分の心を整理してから、法律相談に行くのが良いです。

モラハラに疲れた・・・でも、カウンセリングや相談をしても意味がないと思っていませんか?

参考になれば嬉しいです。

お読みいただき、ありがとうございました。

浮気・不倫調査の匠
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